昨年の名作、「夜明け前より瑠璃色な」をプレイしていました。クリア順は、フィーナ、ミア、さやか、菜月、麻衣、リース、の順ですね。そのあとに真のEDがあるわけですが。
オーガストのゲームの印象は安心して楽しめるといったところですかね。
原画はうち個人的には好きです。判子絵と揶揄されることもありますが、そういった特徴で認められるのはその人なりの個性ですし、良いこととも思います。
ストーリーは、「プリホリ」に近いお姫様の物語でして、これは王道。書くシナリオの内容もありがちと言えばありがちな設定とストーリーだったのですが、それで不満になるようなことはありませんでした。ありがちではあっても、完成度はあったと思いました。ただ、フィーナシナリオ以外はちょっとあっさりしすぎてたという気もします。
好きなキャラはリースリット。
ラストシナリオはフィーナルートの続きであるなど、フィーナシナリオ以外は脇道というか間違いという印象さえ受ける展開で、ちょっと残念かな。まあ、オーガストの作品はメインキャラ優遇なのでこれはこれで仕方ないでしょう。
いろいろ文句も言いましたが、久々に楽しめたゲームでした。