もう１年前の作品なのですね。今期からアニメ放送開始*1と旬な感じもあってプレイのほうやってみました。「ういんどみる」の作品をやるのは今回が最初だったかも。*2
かなりシステム設定が詳細にできて、まずはそこに感心したり。週末を使って、シナリオ全部クリアしたのですが、なかなかの良作でした。
核となる事件がひとつあって、くっつくヒロインの違いで解決にバリエーションを持たせているといった感じでした。その結果、２回目以降は筋が読めるという欠点もありますが、メインはシナリオでなくヒロインとのらぶらぶの方みたいなので、それはそれでいいかなと。（というか、シナリオについては平凡なものだったという印象です） Ｈシーンは絵柄から予想した以上に濃厚でして、これはこのブランドの特徴のようですね…。
キャラごとの感想ですが、姫はちょっとポイント低し。優等生ヒロインって難しいねえってところで。初恋の話も意外と盛り上がりに欠けたし…。
杏璃は、シナリオ後半もありがちだったし、姫や小雪とかなり重なるのでそのへんちょっと残念。ツンデレ系のヒロインと思いきや、それほどでもなかったのも拍子抜けしたかな。姫への対抗意識のほうが焦点でしたからしょうがないのかな。
小雪さんは、キャラはすごく気に入りました。ねこねこソフトかと思いました（笑)。天然かと思いきや意外としっかりしていてギャップもあったし。こういったふんわりしたキャラにけっこう弱いかも。
すももは、可愛さと妹とか設定的においしいのが幸いして、全体的に楽しめました。ただ、雄真さんがラスちかくの場面で、「妹としか見られない」という場面が納得できないのよねえ。シナリオの都合としか思いつかないというか。
で、一番気に入ったのはやはり伊吹さんなあ…。やっぱりシナリオ的にこれが一番よい解決方法だし、伊吹というキャラもよかったし。沙耶さんも同じくですね。伊吹さんのおまけみたいになったのがちょっと残念です。
その他のキャラでは、準さんがけっこう楽しいやつでした。他のヒロインよりも人気でているのでしたっけ？ ハチはちょっと暑苦しすぎて…。ここまで極端にしてしまうのはちょっときつい気もします。あと母親連が素晴らしいですね（笑)。
つぎには「はぴねす！りらっくす」が控えておりますが…こっちはまあゆっくりクリアするかな。
