東方シリーズは、買いジャンルとしては全然開拓しておらず、今回も過去に知ったサークルを追いかける感じでチェックして新規開拓は少々という感じです。一方、ジャンルとしてはひとつ独立したコミュニティみたいなものを感じるのがちょっと他のジャンルにはない特徴かなと思います。
「月姫」ジャンルの最初のころでもそう感じたのですが、こういった同人作品のジャンルってのは、なんか他のジャンルと違った特色があるのかも。同人作品がネタということで、それがジャンルになったときに「元ネタ側」との親近感(仲間的な意識)があるのかなと思ったり。
商業作品とかと違って、作家が身近な分、作家と作品が崇拝対象みたいな宗教的なイメージがあるかもと思ったりしますねえ。まあ、東方ジャンルに限って言えば、参加者や作家はその中で同人ジャンルが完結する人(他のジャンルは買ったり作ったりしない人)の率が高いような気がします。別に調べたわけでないので気のせいかもですが。
そういえば、東方のゲームはやりますが、キャラクター設定とかは全然押さえてないので、本のネタがどこまで創作なのか判らないのはちょっとつらいかも。