まいさんの日記

まいさんが、趣味的な記事を書くところです。はてなダイアリーの「まいさんの日記」のから引っ越しました。

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最近の同人ネタを書いたhatena記事でおもしろかったもの

ニュースサイト経由で拾ってきたものですが

オタク達は、もはや技能集団でなくなりつつある(id:p_shirokuma:20060221)

 かつてのオタクは、マイノリティ中のマイノリティ趣味を、自分の力で開墾しなければならず、その敷居の高さ故に各ジャンルのオタク・マニアになるには積極的かつ相応の労力が必要だった。

 情報化時代(この言葉も古いですが)の現在では、少々マニアックな情報でもインターネットで探せてしまいますので、オタクを単に情報面・知識面だけで見ると今は非常に敷居が低いと思います。提示された情報を貪欲に満喫するだけでオタクといえばそうなのかもしれませんが、情報に飢えてた時代を生きたオタクからすると、ちょっともったいないように感じます。何がもったいないかというと、ひとつのことに熱中できる時間が必要ないため理解が浅くなってしまいそうなこと。

 というか、上の文章もなんか書いていてちょっと違和感があったのですが、どうもうちのオタク像としては、スペシャリストな一面が必須みたいなイメージです。「単に面白いオタク流行を片っ端から消費する」オタクは当てはまりませんよね。今はそういうのもオタクになってしまったんだなと認識しないといけませんね。

 逆に、情報が限られていた昔は、ひとつの作品なりテーマを追求することしかできなかった、それの方が都合がよかったのかもしれないですね。

同人誌は株券ではない!(id:kimagure:20060222)

そもそも何故流行りを読まないといけないかというと、流行り物には客が多い→人が集まる→自分のサークルの前に人が来る→見てもらえる→ウマー(゚д゚)という事である

 このあたり、うちの同人誌的な流行を追う姿勢と同じで共感がもてますね。「やっぱり流行ってれば見なくては(ゲームならプレイせねば)」というのはありますよねえ。同人誌見ていても、元ネタが判らないと面白さ半減っていうのはよくある話。
 よく聞く同人誌の感想で「元ネタ知らなくても十分面白い」って作品ならなおさら元ネタを見る(プレイする)べきである…ってのは自分の経験談。とはいっても全部はプレイできないよね…。人気ジャンルとはいえ、うちが「Fate」をやって、「ひぐらし」をやってないってのは、案外このあたりの差かも。

つまり夏コミのジャンル選びに必要なのは無難性なのである!
では無難なところとはどこか?①汎用性②持続性③一般性の三つを押さえたい

 うちは、いまだに葉鍵系と呼ばれるジャンルで買いまくっているわけだから、③の傾向なのは明らかだなあ。作るほうはどうなんでしょうかね。サークルが「好きな作品で作りたい」と「読んでもらいたい」のどちらを優先しているのかってのもあるのかもねえ。
 一般性とか持続性ってレベルとは違いますが、知人とのオタク会話でもよく出た話題のひとつに「昨今のようにアニメが1〜2クールで放送するようでは、同人誌としてジャンルになるのは難しい」っていうのがありました。放送期間がきっちりしてしまう以上、すべてが一過性の流行にさせられてしまっているような感じは受けます。もちろん、この一言で片付けてしまえるものでもないけど、コミックやゲームは、「口コミでじわじわと流行る」という現象があり、同人で盛り上がるだけの期間が猶予ってのが取られやすいのかもと思ったり。