まいさんの日記

まいさんが、趣味的な記事を書くところです。はてなダイアリーの「まいさんの日記」のから引っ越しました。

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うちのMSXの思い出その9【大戦略マップ集】

 「エルギーザの封印」のエディットステージは、非売品のロムカートリッジなわけですが、実際に販売された「エディットステージ」を作成したこともあります。それが「大戦略マップ集」(発売元はマイクロキャビン)です。
 大戦略というゲームについては説明不要かと思われますが、いわゆるストラテジーと呼ばれるものですね。似たようなゲームでは「ファミコンウォーズ」とか「ファイヤーエムブレム」とか? そういったものの元祖と呼べるゲームになると思います。
 MSX2版「大戦略」のマップコンテストは、MSX雑誌のMSX-FAN誌の独自企画でが発端でした。このコンテストに自体にははうちのマップは選ばれませんでした。
 しかしながら、その後コンテストで応募されたマップから優秀な作品を集めたマップ集の商品化企画が持ち上がり、その中にうちの応募作品も採用された…という経緯だったと思います。マップ集は32マップが収録されていました。
 うちの応募作品は確か「DAM,RESERVIOR」という題名のマップで、ダム湖の両岸の2国家をデザインしたマップでした。架空だが実際ありそうな地形であり、攻めにくく守りやすいダム上の道路と大きく迂回する上流経由の2カ所侵攻ルート、微妙に航空機の補給がしにくい空港の位置、砂漠や山岳に囲まれた進みにくい地形に位置する敵国の首都、といった仕掛けを入れていたと思います。
 うちは、このエディットコンテストの時はMSX2を持っていないので、応募の際にこの自作マップはプレイしてなかたりします。



 当時は、マップコンテストなどは、全て紙に書いての応募だったので、大戦略のようにルールを把握しているとエディット面を作れるようなゲームもありました。「エルギーザの封印」も紙に書いての応募でしたが、これはソフト発売時からコンテストが決まっており、マニュアルの応募用紙でないと応募できないといった制限があったです。
 しかし、エルギーザといい、大戦略といい、審査する方で紙に書かれた面データを入力したのですよね…それはすごい作業ではないかと思ってしまいました。(もしかしたら審査するひとくらいのレベルになると、紙の上で評価できたのかも。大戦略だと「絶対説けない面」とかもないわけですし)
 後日MSX2を購入したときに自作マップはプレイしましたが、さすがにそのころはPC-9801でそういうゲームをやっていたので、今更MSX2大戦略って感じではなかったのでほとんどやっていなかったり。