まいさんの日記

まいさんが、趣味的な記事を書くところです。はてなダイアリーの「まいさんの日記」のから引っ越しました。

過去のイベント配置図や中国麻将の話題は、「 まいさんのホームページ DTI版」へ  
Twitter(@maisan_t)もやってます  

うちのMSXの思い出その8【エルギーザの封印】

自作ステージから…(ちょっと違っていました)
 エルギーザの封印は、コナミが1988年に発売したアクションパズルゲームで、MSX版とMSX2版が発売されました。ゲーム内容は、主人公を動かして玉(SOUL STONE)を集めて出口の扉に向かうというのが基本ルールです。玉を集めるためにに壁や床を壊すアイテムを駆使しないといけないパズル性と、移動やジャンプや敵を倒すための武器攻撃のアクション性がほどよくミックスされた良作のパズルゲームでした。
 また、当時のコナミのROMカセットならおなじみの、SCC音源によるエジプト風の音楽もなかなかすばらしかったと記憶しています。
 ステージは全50か60ありましたが、特に詰まるような難しいステージはなく、最後までいったときには少々物足りない印象がありました。うちのように、ロードランナーやPCのパズルゲーム慣れしているというのもあったと思います。

 ただし、このゲームはステージエディットが付属しており、いくらでも難解なステージを制作できるといった用意がありました。実際にこのゲームの発売後はエディットステージが雑誌などに掲載されたようです。

 コナミも、発売と同時にエディットコンテストを開催しました。ゲーム雑誌数誌が協力して優秀作品を選ぶというもので、選ばれた作品の作成者には優秀作を集めたオリジナルロムカートリッジがもらえるといった特典もありました。
 うちは、上の画像のステージで応募いたしたところ、「コンプティーク賞」*1を受賞して商品のロムカートリッジを頂きました。もちろん、そのロムカートリッジはいまでも大事に持っております。

 あと、やる人はいないと思いますが自作ステージの解法手順最後に書いておきます

*1:PCゲーム雑誌「コンプティーク」がうちの作品を選考したらしい。優秀作品として1989年3月号に掲載された