それでは購入した本の感想です。いつものごとく「誌名」(サークル名)、サークル敬称略です。それとネタバレ全開ですのでご注意を。(買ったサークルは20日の日記を参照のこと)
以下、ネタバレを気にしない人どうぞ。
(ん〜読み返してみると誤字が多い…失礼しました)
- 東方バトルロアイアル(ACID CLUB EAST)
- 今回は既刊4冊を一気に購入。ギャグに強いサークルかと思ったら、シリアル系でなかなかの力作で意外な驚きでした。設定的な評価は現段階は置いておくとして、特定の状況にキャラを放り込んでストーリーとしてキチンと成立しているのはいい感じ。ちょっと泣けたです。この後まだかなり続くと思われますが、どういう落ちにするか期待したいシリーズですね。
- 東方夢時雨(猫が九匹!)
- 未来ものという難しい題材を上手くまとめていたと思います。作者がキャラをどう捉えててその結果どう成長したかを見せてもらえた…という印象がありますねそのあたりが好印象でした。ちょっと残念なのはストーリーよりも設定だけになった点かな。
- 櫻遺詞(没後)
- 今回のイベントで買ったシリアス系の本では一番気に入っている本です。愛し合うモノが殺し合うという設定はそれだけで心が痛みますが、シナリオ担当の「命の取り合いから最も遠い者同士」というキャラ選択とそれを表現しきったところがすばらしいところでしょう。絵柄が独特ですが、このストーリーはこの絵柄が最適じゃないのかとさえ思えてしまいます。
- 東方霊大祭(サークルT&K)
- いつもの不条理が混じるノリのギャグ本。大爆笑ってわけではないけど、このサークルのギャグは好きです。美鈴も妖夢も好きなキャラってのもありますねえ。
- へたれいむ2(めたぞーん)
- こあくまのおあづけっ(鈴鳴堂)
- パチェと小悪魔のラブラブ本というか、おあずけ。何というか、パチェの積極的な小悪魔へのいじらしいアタックに悶える本でした。パチェ好きのうちにとっては至福の一冊といった感じでした。
- Scarlet Odyssey(ReverseNoise)
- 遙かに仰ぎ、博麗の(にゅうたいぷ研究所)
- 誌名に惹かれて買ったら予想以上にに面白かった一冊。「かにしの」は未プレイです。でも、こういった学園ものアレンジってのもいいですね〜。二次創作ではよくあるパターンと思いますが、東方では少ない気も。(まあ、そういうアレンジをしなくても充分キャラが立っているからかもしれません)
そのほか気に入った本など多数ありましたが、全部紹介するわけも行かないので今回はここまでです。