まいさんの日記

まいさんが、趣味的な記事を書くところです。はてなダイアリーの「まいさんの日記」のから引っ越しました。

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コミケ購入本の感想(1)

 ※書いて丸一日なってしまいましたが、改めて見直すと感想本文の短さが気になってきました。画像もあるし。ちょっと書き直し(足し)ました

 二番煎じではございますが、うちの感想もまねで画像を付けてみました。半分くらいは画像付きです。慣れてないので写真の方はちょっと上手くできなかったところもあります(本を手に持ってデジカメで撮っているので、ゆがんだりぶれてます)。選んだコマもいいコマを選んでいるかどうか…。まずは10冊。
 ではいきます。いつも通り、サークル名「誌名」(ジャンル)。サークル名敬称略です。画像に負けないように普段よりちょっと長めの感想かも。
 そして、いちおうネタバレですのでページ切り替え。
 紹介する本は、

すべて東方系です。

画像は著作権の引用の範囲にしているつもりではありますが、公開が困るなどありましたら、引き下げますのでよろしくお願いします<作家さんなど



わすれな部屋「夢想天狐2」(東方系、霊夢と八雲一家など)

 怪我を霊夢を藍がお手伝いするといった内容。画像は慧音が訪問してきたときの一幕。
 これ以外いろいろ小ネタがちりばめられて面白いです。全体的なストーリーは、怪我をした霊夢を藍がお世話したり、代わりに妖怪退治をする話です。藍の家庭的なところ、最後の紫との家族的なつきあいの描写が気に入りました。ラスト2コマ目の恥ずかしそうに霊夢がするところ、ラストの帰ってきた藍を霊夢が笑顔で迎える場面はなんかちょっとほろっときました。
 表紙の絵も変わったタッチで、暖かい印象。
 そうそう、忘れてはいけないのが裏表紙の漫画。

みずまんじゅう「メイドの品格」(東方系、紅魔館組、咲夜さん中心)

 いつも壊れ咲夜さんを書いてくれる楽しいサークルです。画像は最高に壊れているところから一枚。
 成長したレミィをロリ好きな咲夜さんが精神的に認められない、といったあれな壊れ方する咲夜さんは衝撃でした。ギャグなんですが。とはいいつつ、甲斐甲斐しく(本人の前で)帰りを待ちわびる咲夜さん…というちょっとシリアスなところもあったのはよかったです。
 今回の咲夜さんの壊れは妄想だけで終わってしまいましたが、もっと壊れた話が読みたくなります。

ジギザギ「持論私も憧れる」(東方系、阿求と文と永遠亭の皆さん)

 阿求さんと文さんのノリの良いやりとりが好きです。画像は開幕部分から。永遠亭でこの方達がいろいろ楽しいことをしてくれうるといった内容がメインになります。
 本の中では文の服を着る阿求さんの話が好きです。そのほか最後のほうのてゐがお茶入れるところからの一幕も好き。てゐがかわいいのですよねえ。阿求ものんびりとして、こういう雰囲気が大好きです。
 阿求は東方のキャラでは立ち位置が特殊なのですが、こう楽しく生きていてくれるとこちらも何か嬉しいです。
 このサークルは、確か例大祭に出た前作「書く言う私も大好物」で好きになったサークルですが、機会があればそれ以前の本も読みたいです。

KFC「かさねいろ」(東方、パチュリー×アリス)

 うちはパチェ大好きなので、パチェ関係のいい話には目がありません。
 この本は、冬コミでパチェメインの話では一番好きな一冊。画像はアリスに語りかけているシーンです。
 ストーリーはこのあともわりと淡々と進みまして、アリスがしばらく紅魔館に行かなくなったとき、じらされた想いのパチェがアリスの家に出かけていって、ちょっと口論して…といった感じ。パチェが積極的になってくれるので、うちとしては大満足でした。ラスト前の、アリスがパチェに見入るところ、うちも見入ってしまいそうです。ラストもえろい想像をさせる終わり方してましてよいです。

四つ星レストランおかん「らんさま」(東方系、藍&橙)

 藍様と橙のいつもの本です。八雲一家の話はどれも『橙にとって藍はすごい存在で、尊敬し憧れて頑張る』という図式で描かれています。
 本の内容はほぼそれだけのテーマですが、絵柄に生活感があるのでキャラクターの存在感を感じるサークルです。画像ではわかりにくいですが、この作家さんは書き込みが細かいし、文字が手書きでそれが画風によくあっている印象です。

サークルT&K「紅魔遊戯」(東方系、咲夜→美鈴)

 紅魔館のカップリングでは、それなりに需要がある(と思っている)咲夜×美鈴*1。画像はそれが判る1枚です。
 このサークルの特徴である勢いのある恋愛系のギャグは今回も全力全開で笑わせてもらいました。パチェやレミィの役どころもおいしかったし、恋愛対象に思ったら認めたくないのにどんどん墜ちてしまう悪循環の波が楽しい。
 中でも、気を紛らわせるために美鈴に厳しくしていたことを思い出す→振り返るとけっこうえろいお仕置きをしていました→墜落、といった流れのあたりが最高潮。
 最後のオチも良かったのですが上記カップリングの好きなうちとしては違った方向にも走ってもらっても嬉しかったかも。

LightRight「博麗式」(東方、霊夢と早苗)

 霊夢と早苗のお話。霊夢の考える幻想卿のやり方に反対していた早苗が変わっていく話。
 早苗が「スペルカードルールの点が、進行される神の立場からは認められない」ことといった主張。それに対して霊夢が…という筋ですね。ここのサークルだけでなく、同じ巫女として考え方の違いに焦点を当てた本はいくらか見かけましたが、話のまとめ方としてこの本は良かったです。それに諏訪子さんかわいいです(画像)。後半の早苗さんも。
 こういうときに霊夢の強さってのが出てくるのですよねぇ。まあ、強いからそういうルールでやっていけるって設定もあると思いますが。
 あと、このサークルさんの冬コミで販売していた、にとりのバッグはけっこう良かった。

双月亭「犬風騒話」(東方系、紅魔組×文&椛)

 双月亭はもう病気ですよね(褒め言葉)。フェチな溺愛キャラ壊しなギャグが最高です。
 咲夜や椛の犬ネタはあちこちで見ましたが、ここまで直接的な魅力(煩悩)をぶつけていたサークルがほかにどれほどあったでしょうか? 画像のような肉球ねたを見たのはここだけだったかも。
 暴走するキャラをなだめるために出るキャラの方が、実はもっと壊れているという二段階ボケとつっこみも今回も健在でした。でも最近、妖夢さんの出番がないのはちょっと寂しいな。(狸ネタのところで出てきましたが、ここでいう妖夢さんはお姉様と叫びつつ咲夜さんに突っ込んでいくあれです)
 代わりに早苗さんがちょっと壊れていたので満足。世代交代かな。

ぬっくぬく・はうす「TroisPoupees」(東方、パチェ・魔理沙・アリス)

 人形に扮したパチェのかわいい話。画像はその一枚。タイトルは3つの人形という意味でしょうか。
 ストーリーはパチェが人形になってみたら魔理沙に持って行かれたといった感じで始まるお話。それで、アリスもパチュリー魔理沙が好きで、という内容。ほのぼのとしていて恋のライバルでもあり、凄く仲の良い友達みたいな。アリスの「お互い、好きな相手が鈍感だと 気持ち伝えるのも苦労するわよね!」って楽しそうな言葉で閉めているのが印象的。
 ちょっとツンデレ気味なパチェがかわいくて、絵柄もかわいくて凄く好みです。

窓際課長「新聞少女 戊」(東方、文など)

 おもしろい設定と雰囲気で買っている一冊になります。今回はクリスマスネタで2本の話がありました。ちょっと変わった日常ネタが面白いです。文が好き。
 クリスマスツリーに使った靴下が臭うとかこのサークルしかやらないネタだよなあ。チルノとレミィのサンタさんの話も独特な設定ですが、お話としましては綺麗な一品でした。霊夢さん今回は損な役回りでしたが。

 明日は東方系となのは系で10冊くらい紹介します。できたらいいな。

*1:うち的に紅魔館のカップリングは、レミィ×パチェ、コア×パチェ、咲夜×美鈴とか思っている人でございます