まいさんの日記

まいさんが、趣味的な記事を書くところです。はてなダイアリーの「まいさんの日記」のから引っ越しました。

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「はぴねす!りらっくす」麻雀編

 麻雀もさくさくとクリア。魔法力の弱い序盤こそ苦労しましたが、後になるとさくさくとクリアできました。
 ツミコミ…は意外と高レベルでも使えないことが多い…。「ドラ」…客風牌だったりすると扱いに困る。「タンヤオ」…双方の持ち点が少ないときなどの速度優先時に意外と使えた。「清一」…一番よく使った。鳴きでも面前でもケースごとに高得点が狙える。「役満」…あまり使えなかった。
 キャラクリアごとにちょっとしたCGが追加されるのですが、もうちょっと話があってもよかったなあ。麻雀は、それほど爽快感がないのも弱点かな。バランスが悪い…といったところ。

 ここからはおまけ。
 2人麻雀の場合、相手が3人の、4人麻雀に比べて「ポン」「出あがり(ロン)」の可能性が著しく低下するので、それを踏まえた戦略が有効です。鳴き麻雀は、元々は3人から鳴ける4人麻雀で対等な戦法であるので、多面待ちが期待できる清一以外は基本は面前で行くことに。そのほかにも、字牌あたりは基本的に整理、牌効率重視といった感じかな。
 そんなわけで、待ちが単騎や双ポンになりやすい「役満ツミコミ」はあまり有効に感じませんでした。ただし、点数が高いので魔力に余裕が出来た後半はそれなりに使っていました。4人麻雀であれば「使える」ツミコミ技も変わるでしょうね。
 キャラ個別の魔法は、とにかくリーチ一発の「春姫」が強力でした。「出あがり」があまり期待できない2人麻雀ではこの能力は異常で、ストーリーでこのキャラが出ると積極的に挑戦して、あとの戦いを楽にするという戦法で進めていきました。春姫以外では海底ツモの能力を持つ伊吹が次点、それ以外はどれもぱっとしないといったところだったです。

 あとこのゲームで「清一ツミコミ」を使うと、以降のツモが異常に悪いと感じたので、そのあたり検証してみました。
 積み込み無使用(と思われる)で、あまり上がらないが聴牌確率の高い「すもも」を相手に、「清一ツミコミ」の上位レベルを使って、流局までのツモ、流局時のすももの手牌と捨て牌、ドラ表示牌の種類を十数局にわたって全て記録しての検証です。十数局でツモ牌のうち、「積み込んだ色」と同じ種類の牌をツモる確率は17%程度。これは「清一ツミコミ」分の約13牌くらい抜いた麻雀牌の残りの牌の比とだいたい一致していました。また、すもも聴牌時には双方の配牌とツモ牌をあわせたものが見られますが、これも積み込み以外の意図的な偏りは見られませんでした。
 今回の検証は、ツモ牌よりも牌の母数が少ないための偏りがあるのではないか*1と考えてましたが、どうもそういったことはないと見てよい…という結果でした。
 ただ、確率が正しいとしても「清一ツミコミ」をやってもその色の牌が流局までに平均3枚ほど。2枚程度しかこないのも、しょっちゅう起きる事象と判ります。うち的には「ツミコミ」いかさまは「配牌」と「ツモ」両方で効果出して欲しいなと思いました。

*1:たとえば、全136牌から2人打ちに必要な牌を74枚程度をランダムに抜いておき、その中で配牌やツモ、ドラなどを振り分けるなど