まいさんの日記

まいさんが、趣味的な記事を書くところです。はてなダイアリーの「まいさんの日記」のから引っ越しました。

過去のイベント配置図や中国麻将の話題は、「 まいさんのホームページ DTI版」へ  
Twitter(@maisan_t)もやってます  

「東方想七日3」のサークル名入り配置図

 7月20日の祝日に、蒲田Pioで開催される東方Projectルーミアオンリーイベント東方想七日3のカタログを購入してきましたのでサークル名入り配置図を作成しました。興味のある方、参加される方はご利用下さい。
 配置図はいつもの通りに、まいさんのホームページDTI版に置いています。下の図をクリックするとそちらへ移動します。

http://www.green.dti.ne.jp/maisan/ 東方想七日3

 今年で3回目のルーミアオンリーイベントになります。毎年7月に開催。
 去年と比較してもサークル数結構増えていますね。
 ルーミアは、コアな人気ありますよね。先日の人気投票でも29位で、毎年順位を少しずつ上げていたりしますし。二次創作ゲームとかの時期とかにもよく使われている印象もあります。あと、設定的に使いやすいのかも? かわいい系からコワイ系までやれますし。
 イベントとしては、Pio大ホール全面でおよそ150SP。中央部にアナログゲームスペースがありますが、これは主催の趣味かな。

 7/20は3連休の最終日ですけど、学生さんは夏休みに入ってすぐって感じかなあ。コミケの締切直前くらいなかんじですので、忙しい人もいそうかも。うちもたぶん。

 うちも参加予定。カタログも買ったし、都内ですからね。
 けっこう気になるサークルさんもいますし、アナログゲームのところもちょっと気になるところです。

「幼猫跋扈3」、「妖怪の山の見張り役」のサークル名入り配置図

 6月28日に、都内の綿商会館で開催される東方Projectオンリーイベント幼猫跋扈3、および、妖怪の山の見張り役の公式サイトにて、サークル一覧と配置図が公開されていましたのでサークル名入り配置図を作成しました。興味のある方、参加される方はご利用下さい。
 配置図はいつもの通りに、まいさんのホームページDTI版に置いています。下の図をクリックするとそちらへ移動します。
http://www.green.dti.ne.jp/maisan/ 幼猫跋扈3、妖怪の山の見張り役

 橙と椛のキャラオンリーになります。
 こういうキャラオンリーは、別のイベント内のオンリーや、もっとキャラオンリーを集めたようなイベントで開催されるイメージがありますが、金戒は2キャラのみになります。

 元々は、2月にお燐オンリー(旧地獄温泉 お燐の湯)と併催の要諦だったものが、1年ほど前に一度中止が決まり、あたらめて開催こぎつけたといった経緯だったかな。

 それほど広くはない会場、綿商会館の1フロアということで、全体のサークル数はちょっと少なめです。
 しかし、それぞれのイベントには、該当キャラの同人誌をよく出されるサークルがいくつも参加しており、キャラオンリーらしいイベントになるのではないかと思います。

 うちも参加予定。

 前日は板橋で、東方合同読書会もありますので、こちらも参加予定。

おまけ。現地の言葉とかについて

 言葉というか、約物とか読むときに注意すると面白いって話。というか、読むときに知ってないと困るものも。
 実際に今回の現地版書籍のためにおぼえたのではなく、以前かやってる中国麻雀の現地の資料の読み下しで使ってたので今回役に立ったという感じです。

 で、ぱっと見目立つのが句読点。台湾では、「、」も「,」も「。」も縦書き横書き問わず文字中央になってます。中国では、日本と同じように書くのですが、台湾だけがちょっと違うみたい。あと、「、」と「,」を使い分けてますが、その他の役物も一緒に紹介。

  • 「。」 丸。日本語の「。」と同じ。
  • 「、」 点。単語や文節など短めの語句を列挙する場合に使用。日本語で「・」を使って複数の単語や語句を並べるように使うのと同じ感じ。
  • 「,」 コンマ。こっちが日本語の「、」的な使い方。
  • 「;」 セミコロン。「、」の列挙と同じですが、長めの文で使う場合で使用。複数の短文を並列的に並べるときに使用。求聞史記とかでは多用されてた。あと、縦書きだろうが横書きだろうが「;」のまま使用する。
  • 「:」 コロン。日本語と同じように単語に対して説明を入れるようなときや、説明をするときに使う。これも縦書きだろうが横書きだろうが「:」のまま使用。縦書きのとき使われると二点リーダと間違いやすいけど、案外同じように使われるので気付かなかったりする。

 「、」「,」「。」については、鈴奈庵の帯とか、求聞口授の扉の言葉などがわかりやすいかな。訳は現物を見て下さいな。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620143748_original.jpg http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620194148_original.jpg

 セミコロンについては、求聞史記の「幽霊」出現場所の項目から。この部分、日本語版の書籍から引用すると『生息場所(*1)は、幻想郷のあらゆる所。騒がしい場所には騒がしいのが好きな幽霊が、陰気な場所には陰気なのが好きな幽霊が、温泉には温泉好きな幽霊が集まるのである。』と、3つの説明が列挙されている感じです。今回は3つの文がわりと短いですが、句点を含む長い文章を並べるときとかにも使っているようです。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620143651_original.jpg

 コロンはあまり使われないけど、同じく求聞史記魔理沙の項目から。あたまのところが『職業:泥棒』という意味になります。ここ以外だと、求聞口授の目次で、「第一部:新勢力極竟為幻想觶帶來什麽」のようなところや、文花帖のキャラ紹介の「登場作品:《東方永夜抄》」といったところとかに(どれも縦書きで「:」です)。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620143927_original.jpg

 その他、文章のルールで、日本語の1字下げに対して中国圏は2字下げとか、字形の違いについてとかネタはあるのです。しかし、東方書籍にはあまりその違いがわかるような部分がなかったですかね。二字下げは、イベントで買ったSS本とかでそうなってて、おおって思ったくらい。後はカタログの最初の挨拶の文とか。
 ただ、字形はフォントの選択次第なところもありますし、現地の教科書体的な正しいとされる字体と印刷用の字体にも差があるでしょうし。例えば今回見たものでは「聖」とか「郷」とかは書籍内でも現地的な文字でしたが「丸」や「茨」は日本で使っている文字がほぼそのまま使われていた感じですねえ。(そういえば、カタログの挨拶文では「次」の字が現地風になってたみたいな)

 まあ、いろいろ興味はあるところだけど、これ以上は話が外れるのでまたこんどに。

台湾で買ってきた東方書籍

 そんなわけで、東方書籍をあちこちで購入してきました。買った本は以下の通り。

  • 東方儚月抄(漫画版)尖端出版。上・中・底の3冊。定価はそれぞれ、NT$250、NT$160、NT$160。
  • 東方茨歌仙 東立出版。1,2,3巻。定価はそれぞれ、NT$120、NT$130、NT$130。現地版は3巻までが刊行されているようです。
  • 東方鈴奈庵 台湾角川。1,2巻。各NT$140。これも刊行は2巻まで。
  • 東方求聞史紀 青文出版。NT$650。
  • 東方求聞口授 青文出版。NT$499。
  • 東方文花帖 青文出版。NT$599。

なお、台湾は書籍でも普通に割引販売が有り、店舗により75%〜95%くらいの売価でした。
今回購入した以外にも台湾版の東方書籍・コミックスはありますがこれらは購入せずです。見つけられなかったものもありましたし。
んでは、それぞれ紹介。画像はスマホで撮ったのでぶれていたりするけど。画像によってはクリックすれば拡大します。


 ぱっと見たところ、日本のものと全く違いはありませんね。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620140806_original.jpg

 中はこんな感じで訳されています。擬音は基本的に日本語版そのままでした。一通り読みましたが、内容に違いはないですね。
 あとついでに上巻の付属CDの画像。上海アリス幻樂団の名称や曲名は現地語になっています。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620141708_original.jpg http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620141249_original.jpg


 これも基本的に日本版と同じに見えます。日本版は表紙の中央下に「REX COMICS」とありますが、台湾版は「TONG LI COMICS」とあります。現地の出版社「東立出版」のことです。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620141820_original.jpg
 で、いちばんの違いは書籍サイズ。日本版はA5版になりますが、台湾版はB6サイズになります。ちょっと大きめのコミックスのサイズですね。左が日本語版、右側が台湾版です。帯を外せば大きさと出版社以外には違いはないですね。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620142348_original.jpg
 中身はこんな感じ。茨歌仙では、擬音等もかなり台湾語になっています。また、判りにくいネタなどについてはあちこち注釈を入れており、そういう面では儚月抄よりも親切かもね。各会の扉は日本版と同じく、カラーになっていました。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620142920_original.jpg
 右のは13話より。日本語から台湾語に変わっているので、普段の点数が十点→十分など現地語的な表示(中国圏では得点などには「分」を使うことが多い)になってたり。*1
 あと、この回では銃声がキーになっているのですが、中国語で銃は「槍」、銃声は「槍聲」となるので、ぱっと見て変な感じでした。(なお槍は中国語では「矛」になります) 単語の違いとか、表現の違いとかいろいろ見ると面白いです。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620143144_original.jpg


 1巻には帯が付いていました。それ以外ぱっと見てやっぱり日本語版と同じですね。表紙の下には「Kadokawa COMICS Boy Series DX」と書かれています。日本版の表紙には特にそのような表記はありません。あと今回は裏表紙の方も。
 そうそう、この書籍に限らず今回買った全ての書籍には価格として台湾と香港の定価が記載されていました。基本的に言葉・文字が同じですから、同じ本を販売できるからでしょうね。帯の後ろには三月精の広告も。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620134949_original.jpg http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620135556_original.jpg
 
 まあ、中身はこんな感じ。6話の冒頭のカラー部分と最初の方から1ページ。擬音などもそれなりに現地の言葉に。擬態語はほとんどそのままかな。このあたりは茨歌仙もそうだったので、なんかそういう慣習みたいなものなのかも。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620135815_original.jpg http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620135902_original.jpg

ついでに巻末の四コマと、2巻のカバーを外したところから。丁寧にこのへんも作られいてた印象。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620183658_original.jpg http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620140005_original.jpg http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620140014_original.jpg

 そうそう、コミックに関しては、台湾版の方が紙が薄めなのかどれも厚みが少なかった印象でした。まあ、使っている紙に違いがあるのでしょう。薄いといっても読みにくかったり透けていた印象はなかったです。


 ハードカバーの書籍です。左が日本版、右が台湾版。本の作りも帯の作りもほぼ同じようにできています。ちょっと撮影した角度で本のサイズが違うように見えますが、全く同じです。厚みなどもほぼ同じ。そうそう、求聞史紀にはCDがついていましたが、曲名以外は現地の文字になっておりました。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620134139_original.jpg http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620134653_original.jpg
 中身はこんな感じ。同じですね。左は求聞史紀からチルノ、右は求聞口授から聖白蓮です。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620134402_original.jpg http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620134849_original.jpg

 求聞口授は、ちょっとミスが目立ってたのが気になったかも。たとえば、キャラ紹介のところには、漢字名とローマ字表記があるわけですが、このローマ字の綴りが間違っているケースが後半に多かったような気がします。(uとnの取り違いとか。元々の日本版に使っていた英字フォントがちょっと読みづらいものなので、写し間違えたのかなあと)

 そういえば、「古明地さとり」は「古明地悟」となっていました。種族としては「覚」、名前としては「悟」で、一通り本文中のさとりの氏名が記載されているところはチェックしたのですが、上記の通りでした。向こうでは「悟」が公式なのかしらねえ。ただ、現地の同人誌やWEBサイトなどではほとんど「覚」を使っている気がします。まあ、種族から名前を取るという意味こちらなのでしょうけど。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150621/20150621203151_original.jpg

 キャラ名の表記揺れは、カタカナキャラ(パチュリーとか)でわりと見るけど、さとりんはちょっと意外な感じだったかも。


 台湾版の表紙と中身。日本版の文花帖は厚めのA4コミックにCD付きでしたが、台湾版はハードカバーになっていました。それ以外の基本的な作りは同じかな。文花帖は中身にコミックなど収録されていますが、もちろん全て訳されていましたねえ。付属のCDも現地版になっておりましたが、著作表示と「体験版」の文字が現地版になっていたくらいで、ぱっと見日本のものと同じかなと思った感じ。(写真場ぶれぶれですいません)
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620140450_original.jpg
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maisan/20150620/20150620140707_original.jpg



 で、全体を通してですが、日本語の書籍と台湾の書籍で台割り等で大きく変わっているものは一切ありませんでした。ページ番号が同じなら、どちらの書籍でも同じ絵、文章が出てきました。

 漫画については、台湾版でも絵と話を把握をしていたので読みやすかったです。基本的に日本語訳もあるわけですし。
 とりあえず、単語的なモノは漢字(文字)からある程度推測できますので、それに定型的な表現が判るとかなり読み進みやすくなりますね、といった感じです。
 次回台湾に行けたら、今回買えなかった書籍を入手したいです。

*1:中国麻雀が好きなので、向こうの得点表記にはけっこう敏感

博麗神社例大祭in台湾の参加レポート

 そんなわけで、久々のイベント参加レポート。画像とかはない(イベントレポートの部分)。
 行き帰りの飛行機とかバスなどについては略。イベントと買い物だけです。

 いろいろ頑張って台湾のホテルに前日入り。当日は適当に朝に起床して、ホテルの朝飯を取って9時前に移動開始。9時半くらいに現地(三重綜合體育館)に到着。すでに一般待機列がかなり伸びておりました。
 列は2種類あり、例大祭in台湾のカタログ(入場券)を事前に購入していた人は、入場待ち列に並ぶ。現地でカタログ等を購入する人は、まずその購入列に並ぶという感じでした。外にできていたその販売待機列でした。うちが到着したときは、現地のカタログハンバ卯が始まるか始まらないかという段階だったようです、
 入場待ち列は到着時点では100人程度。うちは案内にあったとおり、事前に購入したカタログ(にあった用紙)を提示して入場券を引き替え、入場待ちに並びました。うん、事前購入は大事ですねと。(もし普通に現地一般販売列に並んだら、いつは入れたんだろうか)
 待機中に雨が降り出しましたが、小雨でそれほど影響はなかったのでラッキーでした。

 そんなこんなで、会場の10:30から入場開始。入場券をもぎってもらって、手には入場受付積みの判子を押してもらいました。
 イベントは、(半分が台湾サークルという点を除いては)都内の中規模イベントとしてよくある感じの雰囲気でした。全192スペース、145サークルくらいだったかな。
 イベント会場の広さは、ネットで見た資料によると1700平米とあったから、Pioの大展示ホールや都産貿浜松町館の上階1フロアよりちょっとだけ広いことになります。しかし、柱が多いこととホールの形のせいでちょっと狭めに見えた感じ。

 開場してしばらくすると、参加者で中はぎゅうぎゅうに。移動も難しいところがあちこちでできてしまいました。開場1時間後の11:30ごろ、外に出ましたが、入場を規制していましたね。この時点で外で待機していた一般参加者を数えたら約800人ほどいました。うーん、すごいです。この頃には完売サークルも出ていましたし、結局全員が入れたのはいつなのでしょうか。
 
 イベント会場から退出した後は、街中の書店に買い物へ向かいました。目的は東方系などコミックの現地版の購入。まずはタクシーで西門へ。タクシー料金は150元くらいだったかな。西門はアニメイトやコミック店などもあり、それなりに揃っていました。
 小一時間西門街周辺をうろつき、台北地下街のほうへ。こちらの電子區はいわゆるゲームやコミックなどの商品も多く、こちらでも何冊かの本を購入しました。その後、もう一度西門に移動し、ひとまわりしたあとでイベント会場に戻りました。

 会場に戻ってきたのは15:30ごろ。もう終盤で、アフターイベント的なものが始まっておりました。
 即売会開催中にアフターイベント的なモノをやっているため、舞台側のサークルは人が集まって留まるので困ったことになっていた感じだったんだけどどうなんでしょう。なお景品じゃんけんでは特に収穫無しでした。

 イベント会場で購入した本はそれほど多くありませんでした。10冊くらいかな。日本サークルさんは時期的に新刊は少なかったし、台湾サークル本は言語的に敷居が高いってのもあるしね。

 イベント終了後はいったんホテルに帰ってきました。
 その後は、光華商場あたりに買い物に。小店で充電用の電源タップ&USBケーブルを買ったり、露天で小籠包を買い食いしてました。台湾訪問中に露店で食い物買ったのはこれだけでしたけど、まあこれだけでもかなり満足した感じです。あとは商場近くのコミック専門店(蛙蛙書店)にて漫画数冊を購入。
 晩飯は昨日と同じく、コンビニで地元食い物を買い込んでホテルで食っておりましたわ。翌日は、起床して帰宅するだけの日程でした。

 イベント報告は以上かな。ついでに買い物についてのちょっとした感想

  • スーパーやコンビニでの買い物は日本と同じ感じで気楽。基本的にレジ袋は付かない(購入制)。スーパーやコンビニ何店か行って、うちが見ている範囲で袋を購入している人はいなかった感じ。袋がいるかどうか聞かれるので要らん/要ると言えるとよいかも
  • 買い物のとき端数がある場合は、端数について出せるか聞かれることが多かった。例えば、代金NT$210のとき、NT$500札で払おうとすると、かなり高い確率でNT$10を出せるか聞かれた。たまたまそういうのに多く当たっただけかも
  • 飲み物の自販機が少ない。基本的にほとんどないです。例大祭の会場の体育館周辺にはそういうものが見当たらず、近くの商店まで行って購入した
  • 数字の読み方はある程度把握していた方がいいです。レジ等があっても客側に金額が出ないところもあるので

 ただ、一人で普通に過ごすには、現地の言葉はほとんど話す必要はなかったです。小さな商店や露店を廻っていたりすると違ったのかもですけど。そんなわけで現地で使った台湾語は、単語レベルは別とするとほとんどないかも。

 また次回に同じようなイベントがあったらぜひ参加したいですね。楽しい3日間でした。初日と最終日は移動だけでしたが。

第11回東方シリーズ人気投票のポイント率の推移グラフ

 昨日まで投票が行われた、第11回東方シリーズの人気投票の結果(速報版)から、いつものポイント率(全ポイントのうち該当キャラに投票されたポイント数の割合)についての推移をグラフを作成しました。
 総ポイント数は投票者数によって毎回変動しますが、ポイント率は全体が100%ですので、相対的な人気度が判ると行ったところでしょうか。また、順位だけの比較では判りにくい、他のキャラとの位置関係などや、相対的な人気の推移が判りやすいかなと思います。

 今回も、6回から今回(11回)の上位キャラをグラフにしました。前回のグラフに付け加え、今回の上位50キャラ推移を記載しました。

 なお、前回圏外(51位以下)から50位以内に入ったキャラは、鬼人正邪(前回56位、今回27位)と二ッ岩マミゾウ(前回55位、今回48位)でした。また新キャラで50位以内は、47位に宇佐見菫子が入りました。
 上位に入ったキャラが3キャラいれば、50位以内から圏外に3キャラ陥落することになります。今回は小野塚小町(50位→52位)、寅丸星(48位→58位)、八坂神奈子(49位→59位)となりました。
  
下記のグラフの画像をクリックすると拡大表示します。(2200x1200と、かなり画像がでかいので注意)
http://www.green.dti.ne.jp/maisan/img/ninki11.png

 線の色・傾きは、キャラ名称の色・傾きと合わせているので、線が折り重なっているような場所では参考にして下さい。
 色そのもの(赤とか青とか)には意味はありません。丸に数字は順位(5位ごと)。%を書いた横破線の上の数字は、各回のその破線に相当するポイントです。
 20位以下は混戦になっており、あまり見やすくありませんがご勘弁を。

 さて、今回もグラフを見ての感想とかをちょっと。

  • 全体として…
    • 投票対象が多くなるにつれ、票が割れ、全体的にポイント率は下降になるわけですが、上位キャラ、10位くらいまではどちらかというと票をさらに集めている傾向になっています。投票対象が増えたため、逆に人気キャラに投票が集まってしまう状況になっているのかも。
    • 今回の大きくポイント率を伸ばしたキャラは公式作品での登場など、てこ入れ的な要素が強い印象です。こいし(心綺楼・深秘録)、藤原妹紅(深秘録)、鈴仙・優曇華院・イナバ(紺珠伝)、鬼人正邪弾幕アマノジャク)、といったところ。
    • 20位と40位とでポイント数に開きがある印象。20位集団、40位以下の第二集団といった区切りで長距離走を思わせる。集団から抜け出したり、上位のキャラが集団に飲み込まれたりと。

以下キャラ別

  • 古明地こいし(1位)
    • 大幅アップで第五回人気投票から首位を守ってきた霊夢を抜いてトップに。人気が高いキャラとは思っていましたが、どちらかというと前回の伸びの反動もあるかもと思っていましたので、うちとしては予想外。
  • 博麗霊夢(2位)
    • 2位とはいえ、そんな大きく下げてはいないのですが、上位ではそれが目立ってしまっています。1位のこいしから、9位のさとりまでを見ると、霊夢を除いてポイント率を上昇させていて、その中での下降というのが気になります。高値安定とはいえ、もっと人気キャラが出れば今回のようなことが起きてしまうのですね。
  • フランドール・スカーレット(5位)
    • あいかわらず強い。あげたような公式のフォローがない中でこれだけの順位を保っているのはすごいですよねえ。
  • 妖夢(6位)
    • ちょい上げ。レミリアを追い越していますが、なんか上がる要素あったかな? 神霊廟はもうずっと前だし。
  • 妹紅(8位)
    • 大幅アップ。妹紅はこれまでずっと、紫と幽々子と連れ添って、いい感じにポイント率を微減させつつ推移していたのですが、今回離反。深秘録の影響が強いと思われますが、驚き。
  • 早苗(12位)、パチュリー(19位)
    • 上にあげた、ゆかゆゆ組と同じ動きを、それよりもちょっと上位とちょっと下位で推移しているキャラ。うち的には「人気上位だけど特に人気に影響するようなものがなかったキャラの典型的なポイント動き」をする、一種の指標的なキャラという認識だったり。もちょっと下には紅美鈴がいましたが、今夏はほとんど下がってませんでした。
  • アリス・マーガトロイド(10位)
    • うーん、今回もかなり下落していますよ。うち的には前回の下落の反動でも反発するか留まるかと思ったのに、前回の勢いを残したまま下落しています。前回のも高かったのか、どうなのか?
  • 比那名居天子(13位)
    • ここ4回ほとんどポイント率の変動がないですが、順位はちゃくちゃくと上がっています。面白い動きです。
  • 秦こころ(14位)
    • 順位はひとつあげていますが、ポイント率は現象。いや、心綺楼・深秘録と出てきたので、もちょっと上がっていきそうな気もしたけど、このあたりの順位だと、あまり下がらなかったというのも充分人気の証なのかも。とはいえ、天子に抜かれる立場になるとは思わなかったなあ。
  • 鈴仙・優曇華院・イナバ(16位)
  • 中人気混戦地帯から一気に上位側へ。紺珠伝のストーリー次第では来季も期待が持てそうです。

この20位のあたりでちょっと順位の傾向が変わっている印象。先に書いたようにこれから下は「集団」という感じ。個人的には集団内にいる限りあまり細かい順位は気にしなくていいかなって印象。

  • 多々良小傘(20位)
    • かなり上昇。二次創作人気とか、茨歌仙で美味しい役をやったりとあったからかなあ。20位大集団の中での順位移動だけど、ハッキリ目立つ上昇。
  • 宇佐見蓮子(22位)
    • 同上。2011年以降の秘封の流れをそのままに上昇。メリーとは差が付いちゃいました。
  • 物部布都(25位)
    • 心綺楼・深秘録での人気巻き返しと思われますので、この上昇は予想通り。
  • 鬼人正邪(27位)
    • 圏外から一期の上昇。弾幕アマノジャクの自機というより、二次創作等で使いやすい、人気を取りやすいキャラってのもあるのかな。


下位にも、気になるキャラはいますが、今回はグラフの範囲からだけで…

「博麗神社例大祭in台湾」のサークル名入り配置図

 6月6日に、台湾の新北市三重区で開催される東方Projectオンリーイベント博麗神社例大祭in台湾」および現地の協力団体の「GJ基階多媒體行銷工作室」の各公式ページにて、サークル一覧と配置図が公開されましたのでサークル名入り配置図を作成しました。興味のある方、参加される方はご利用下さい。
 配置図はいつもの通りに、まいさんのホームページDTI版に置いています。下の図をクリックするとそちらへ移動します。
http://www.green.dti.ne.jp/maisan/ 博麗神社例大祭in台湾
 台湾のイベントですが、カタログも日本でも販売されるとのことです。カタログ購入後は配置図の方も更新すると思います。

追記
・カタログはAKIBA-HOBBYの秋葉原店で6/4まで販売中とのこと
・配置図は、情報が確認できるたびに更新していたりします

 博麗神社例大祭の主催で日本のサイトで申し込みができたということもあったのでしょうか、スペースの半分以上が日本のサークルになっています。(サークル数は、日本72、台湾71とほぼ同じですが、2スペースのサークルが日本の方が多い感じです) 配置は、日本のサークルと台湾のサークルできれいに分かれておりますね。
 なお、サイトにあった配置図には、島の形成がどのようになるかハッキリと判りませんでしたが、AとB、CとD、EとF、GとH で島に、I は外周になると予想して作成しています。

 同人サークル以外にも企業ブースもありますね。バンダイナムコは「太鼓の達人」での出展になりますね。青文出版は台湾の出版社で、日本の漫画・ラノベ等の現地版、ホビー誌やファッション種雑誌のなどを多数出しているところで、日本で有名な作品も多数ありそう。AKIBA-HOBBY、MANDARAKE(まんだらけ)は日本からでしょうか。AKIBA-HOBBYはいつもどおり関連グッズ販売と思いますが、まんだらけはやはり中古同人誌なのかしら? 大陽出版は同人誌出版の会社ですが、今回の例大祭in台湾では、(大陽出版への入稿で)台湾側の印刷会社での印刷と搬入をするプランを提供していますので、その関係の窓口かも。

 今回の開催は土曜日です。台湾の場合、一日開催の場合は土曜にイベントが開催されることが多いみたいです。
 台湾という場所がら、当日に日本を出発しての参加は難しいので、参加するなら前日のうちに、という感じになります。日曜なら、土曜の日中便〜日曜の遅めの便の一泊二日という旅程ができるのですが。そんなわけで、金曜日に旅行をするのが難しい人には厳しい日程かも。

 さて、サークル名入り配置図としては基本はいつもと同じですが、表記で青字と黒字を使い分けているところがあります。日本語は青字、台湾語は青字になっています。サークル名は、日本のサークルは青字、台湾のサークルは青字です。まあ、台湾の言葉は漢字で繁体字は日本の旧字と同じ(または近い)文字で意味もなんとなくわかると思いますが、まあ雰囲気もありますし。日本語でも台湾語でもどっちでもいいような部分は台湾語の方を使用しています(「博麗神社例大祭in台湾」の部分など)。

 ちなみに、文字フォントは、日本語の文字はいつもの「IPAゴシックP」で、台湾語は「Microsoft Jhenghei」を使用しています。後者はあまり見かけないフォントとは思いますので、環境によっては崩れたりするかも。そしてPDFにしたとき、若干ズレがあるような気もしますが、許容範囲でしょうか。何か気になるようなところがありましたら、お知らせ下さい。
 なお、配置に使ったサークルリストは、リストの公開が早かった「GJ基階多媒體行銷工作室」のものを使用しました。


 さて、台湾は、割と同人イベントが盛んで、大きなオールジャンルイベントとしては、「FancyFrontier」等も有名です。オンリーイベントの開催も多く、東方系イベントもそれなりの頻度で開催されていて、有名どころでは「東方絢櫻祭」(2013年開催後、次回開催未定ですが)等があったと思います。
 日本の同人サークルでも、定期的に台湾のイベントに参加しているサークルさんが多いですね。上記のFancy Frontierでもサークル一覧などには日本のサークルさん多いですし(ただし、向こうのサークルさんでも日本の仮名文字や日本的な漢字を使っているサークルさんも多く、一見どっちかなと思うようなサークルさんもあったりしますね)。台湾そのものが気軽に観光旅行できるということもあると思います。

 うちも一般で参加する予定です。旅程は金曜の夕方に出発、日曜の朝に帰国するという、あまり観光ができない感じになってしましました。運賃が安いLLCですのであまり便利な時間の便がなかったり、そういう時間を予約していても簡単に変更されちゃったりするのですよね。
 それでも、金曜の夜と、土曜のイベント終了後は自由時間があるので、観光はそこになりますかね。
 初めての海外旅行になるので、そういう意味でも楽しみです。