紅楼夢３と小町４の新刊の感想

　おまたせしました。いつもの通り、誌名（サークル名）です。サークル名敬称略。

まずは紅楼夢から

• Girls Beat Heart（ももいろけっとしー）コピー誌
  • Sotさんのキャラクターはかわいいなぁ…。ぱちぇ×こぁとか好きな組だし、後ろの方のルーミアとかも。吐夢猫さんの裏表紙もうさみみ＆ネコミミなキャラで下着姿がなかなかよいものでした。
• 走れウドンゲ！命の限り！（双月亭）
  • 相変わらず無駄にパワーがあるひどい本だった（褒め言葉）　うどんげもいいけど、もっと妖夢さんの活躍が見たいと思ってしまううちは駄目かもしれないな。
• 毛玉風説録（りべるて）
  • りべるてさんの本は、ナンセンスでよくわからないこともおおいけど、独特の変な雰囲気が幻想郷にあっているなあと感じることも多いです。で、今回はその後者。
• THINK OF YOU（M×M-Factory）
  • 再録とルーミア合同誌の続き漫画など。合同誌の方がけっこう好きだったのですが、こっちも面白かったです。
• Scarlet&scarleT（蒼空市場）
  • 魔理沙の死後についての姉妹の話。紅楼夢のシリアス本では一番面白かった一冊。まあ寿命が違う同士での恋愛や友情などの話は悲恣意結末をどう料理するかが難しいネタだけど上手く作ればいい物ができるなあという感じ。
• 雛におまかせ！（鈴鳴堂）
  • 雛メインですが、どっちかというとこっちが主役といった感のするカラスさんが面白かったです。作者後書きにもあったけどDATEさんの「みすずちんパニック」を思い出してしまいます。ああいうキャラの原型って何だろ。シノブ伝の音速丸かなあ。
• 新聞少女 丁（窓際課長）
  • このシリーズ好きです。ゆるいギャグですが、出てくるキャラがいろんな仕事しているって内容をはじめ、他にはない独特な雰囲気がおもしろいです。ルーミアはいつもおいしい役どころだよねぇ。
• 東方花札（わすれな部屋）
  • 絵師と絵がまだ充分というか全然対応できない…。それはともかく、花札としては豪華すぎることでカス札がカスっぽく見えなかったり、花のデザインが絵師によってアレンジが入って「ん？何月の札か？」と思ってしまうことがたびたび。まあ、遊びに使う人は少ないでしょうし観賞用としてはいいと思いました。千円ならまあ納得。

つづいて東方不敗小町

• 忠犬もみじ物語２（うみねこ亭）
  • 紅楼夢で買った本もそうだったけど、ここは犬走椛さんをかわいい小動物にするところの最右翼でしょうかね。今回の本は猫とじゃれてほのぼのいい感じですよ。すっかりなごみ系キャラに。自分のイメージの椛とはちょっと違うけどそれはそれで。
• WIND SONG（GP-KIDS）
  • 慧音本。GP-KIDSさんでけっこうひさびさに見た正統派の恋愛漫画でした。ひねりもない王道の筋でしたが、しっかり読ませる内容で良かったです。
• みかん箱（といぼっくす＋くじらろじっく）
  • 今回はえろ無しの本でしたが、じゅうぶんえろかったです。

　もちょっといろいろ沢山買ったんですが、今回も感想書きやすい本だけです。
　次のイベントは冬コミでしょうか。またその時によろしく。