まいさんの日記

まいさんが、趣味的な記事を書くところです。はてなダイアリーの「まいさんの日記」のから引っ越しました。

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コミケ購入した本以外のものの感想

 感想シリーズも最終回?です。
 今日紹介するものは、

以上になります。ネタバレですのでページ切り替え。
 なお、今回は画像はありません。



美月亭魔砲少女りりかるなのはA's カードドンジャラACS 蒼天の書ver.」(カードゲーム)
 去年の春に発売されているカードゲームセットの改訂版になり、以前のセットから追加(差し替え)カードを追加したセットになります。
 ゲーム内容は、ポンジャンドンジャラ)のルールが基本にあり、カードを引いて捨てての繰り返しで手役を作っていくゲームです。詳しいルールは上記リンク内から行けるゲーム専用のサイトにありますのでそちらをご参照下さい。うちも公式?大会の「なのドン大会」には毎回参加させてもらっています。
 ゲームの方ですが、単に札を集めるだけでなく、様々なルーや特殊カードで戦略・心理戦の要素があります。運と実力がほどよいバランスでついつい時間を忘れて遊んでしまいます。
 同人ゲームのカードゲームでは珍しく一人の作家が札の絵を作っています。TCGや次から説明するカードは、複数の作家が絵を描き、それ自体がウリになっており、それとは対照的であります。うち的には遊べるカードゲームであるという点が一番大切なので、そういう点では、「なのドン」はかなりゲームとしてのレベルが高いと思います。

雛札制作委員会「ちるのい」(カードゲーム)
 既存カードゲーム「ノイ(neu)」をアレンジしたゲームです。オリジナルのノイと違うところは、「数字カードの枚数(「ちるのい」ではチルノの「9」のカードがかなり多くなっている)」、「『DOUBEL+SHOT』というカードが追加されている」「負けとなる数が、101から99になっている」、などがあります。
 一番の違いは、22作家が62枚のカードの絵を描いている点で、もともとの数字や文字だけが書かれていたカードゲームとは印象が全く違います。好きな作家も多いので、見ているだけでも楽しいです。
 ゲームの方は本格的に遊んでいないのですが、オリジナルゲームはかなり良くできているらしいのでこちらもやはり熱中できるゲームだと思います。

にのうちいらず「東方占星札」(タロットカード)
 東方キャラクターを図柄に採用したタロットカードです。大アルカナの22札にカードの名前とあわせたキャラクターの絵柄という、同人的に良くある仕様となっています。
 タロットカードとして使いやすかどうなのかは難しいかなあ。けっこう札の名前とキャラクターの関係が苦しい絵柄もあるし。もっとも、こういうカードは絵を見て楽しむものというのは古今変わらないので、そういう観点からならなかなか面白いです。
 タロット&東方好きな後輩からは、それなりに好評だったとおもいます。

バグ猫ソフト「CMK」(ゲーム)
 バグ猫ソフトの新作ゲームです。ここは同人ソフトとしてはかなりの老舗で、プログラマーが「たいにゃん」といえば古いPCゲーマーには知った名前ではないかなと。なお、上のサイトも10年くらい更新されてませんので最新作の情報はありません。(絵がないとちょっと紹介しにくいソフトだなあ)
 ここのサークルは大作はここ10年くらいないですが、ちょっと良い感じで遊べる(というかやっつけで作ったようなものだったりしますが)ゲームが出ていますので買っています。ゲーム名のCMKはとりあえず付けたとおもわれる名でたぶん「コミケ」の略です。
 今回のゲームは、パズルゲームでじっくりとした思考も要求されるものでした。8ビット機全盛のころ多かった*1じっくり考えるゲームも少なくなって、パズルゲームもスピードを問うようなものが多い中、こういうのがけっこう楽しかったりします。

上海アリス幻樂団「幺樂団の歴史4」「幺樂団の歴史5」(音楽CD)
 98用同人ソフト「東方夢時空」と「東方霊異伝」のサントラCDです。FM音源のシリーズも今回で最後でしょうか。
 なお、元のゲームはほとんどやったことはありません。FM音源という少々年代物の音源ですが、曲はよいのでBGMには悪くないですね。昨日も作業中にはならしていました。(ただしこのシリーズ、携帯プレイヤーに入れて聞くとちょっと耳が痛いので、そっちに入れていませんが)
 気に入ってる曲は、「Reincarnation」ですね。「蓬莱人形」にもアレンジがあって、どっちも好きです。
 しかし、うちみたいな古い人はともかく、98や88のFM音源を実機で聴いていた人ってもう少ないのでしょうねえ。東方界隈だとさらに少なそうな気もします。

うみねこ亭「特大もみじカンバッチ」(グッズ)
 うみねこ亭さんの新刊セットにあった、犬走椛の缶バッチです。
 まあ、絵柄はここのかわいい系もみじですが、特長はその大きさ。直径15cm。盾にして飾ることもできるようになっていました。絵柄がかわいくて和みます。他にないもの…ってインパクトはありましたが、飾るところもないし微妙に扱いに困る一品かも。

 ほかにも、CG集やあちこちで入手した紙袋系アイテムは多くありましたが全部は紹介できませんでした。また機会があればいろいろと感想を書きますのでよろしくお願いします。

*1:スペック的な制約から多かったからでしょうが