既に先週のことになってしまいましたが佐賀北高校の優勝で終わった甲子園のテレビ観戦。楽しかったです。お盆休み丸々自宅にいたし、今年くらいじっくり見た年はなかったかも。
うちは佐賀県出身なので、もちろん佐賀北を応援していました
佐賀北は地元からしても野球では無名公立校だったわけで出場自体が驚きでした。購読している新聞に県予選も全試合結果が載るので、予選のときから見ていたのですが、強豪とおもわれていた小城・有田工・佐賀商・佐賀学園あたりが早々に姿を消す意外な展開。もっとも、そのときは、出身校が以外にも勝ち進んでそっちを応援していたのですが。*1
しかし、甲子園…。最後まで見ていてこういうこともあるものだな、という気持ちでした。魔物とかドラマとか、見ているだけでもすごく興奮したというか。残念なのは決勝を生中継で見られなかったというところでしょうか。
たぶん総合的な実力では、準々決勝で対戦した帝京や決勝の広陵の方が幾分上だったと思います。トーナメント戦は、一発勝負なので、実力で負けてもワンチャンスをものにして勝てたりするというのが面白いところで、そういうめぐり合わせが良かった気がします。
あ、でも守備はすごく良かったです。ちょっとしたエラーはありましたが、ここぞというところでは落ち着いていて。なんかそういう地味なところが光った気がします。
あと審判の誤審問題に付いて…。
記事では、佐賀北の投手交代のとき馬場投手が久保投手に交代するとき、ストライクゾーンの判定に付いて狭いことを伝えていたとあることから、開始からゾーンが狭かったと思われます。それを利用したのは佐賀北だったと。まあ、誤審としても1球くらい誤審があっても…という気がします。
うち的には審判に求めたいのは、判定がぶれないこと。厳密に測定すればストライクのコースでも、「ここまではストライク、ここからはボール」というのが最初から最後まで動かなければいいと思います。大リーグなんて、外側ボール1個分くらいはストライクとも聞きますが、あれだって選手は今この審判ならここまで取るっていうのをすぐに把握してるのではないでしょうか。