それでは、サークルと本の感想です。
「新刊名」(サークル名)の形式で箇条書きですが、相変わらず本の感想よりもサークルの感想って感じです。
- 「D.L.ACTION 32」(Digital Lover)
- 「Princess Crown」(CHRONOLOG)
- 「野球やろう!」「2397291」(トリオ・デ・イスパニア)
- 「野球〜」のほうは今回は冒頭だけで展開はほとんどありませんでしたが、相変わらずテンションは高いですねえ。ゲームのCLANNADでは野球編はあまり好きなシナリオではありませんでしたが、この作家にかかれば、テンションは高く、ちょっと考えさせることもあるストーリーを作り出してくるんではないかと思います。もう1冊の「2397291」のほうはサンクリ新刊のプラネタリアン本。プラネタ本は通算3冊目かな。この本で書かれているゆめみさんはちょっと自分のイメージと違ってたなあ。ゲームのゆめみさんは、人間的な思考や行動から距離があった機械的な行動や思考、学習しないところが笑えるところと泣ける要因だったけど、この作品は人間的すぎてて、微妙に面白みがなかったかなと思います。孤独な人間というテーマではちょっと陳腐です。元々の作品の掴み方というか描きたいテーマ性はいいし、連載みたいな感じで続いていますので、ちょっとこのあたりが次回がどうなるか期待です。
- 「小動物の諭しかた2」(PLUM)
- 前の作品がちょっと後味が悪かったのですよね。その続きとすれば微妙な作品でしたが、これ単独の作品とすれば、かなり気に入った展開でした。ifの話としてみるとこの展開はありですし、かなり楽しめました。微妙に本編をなぞってあの結末。郁乃さんにはぞくぞくさせられました。それはそうと、図書委員長と愛佳ってカップリングがかなり敬遠されそうな気も。この話は今回で終わりのようですが、次回作も期待です。
- 「Horizon」(ももんが生命隊)
- 「東方少女録弐」「三国志大戦」(ちびたん)
- どちらも、東方シリーズメインのイラスト本ですね。というわけで、漫画ではないですがここの暖かみを感じるイラストはそれだけで買いですねえ。次回はちゃんと漫画を仕上げてくるようで是非ともチェックしないとといった感じ。
他にもいろいろ書きたい本がありますが、量も多くなってきたのでこのくらいで。
次の参加イベントは未定ですが、コスカ(あったよねえ)、冬コミかなあ。2日目しか参加できそうにないので収穫は微妙だったりします。