そんなわけで、今日も５冊無作為抽出。
さくっと紹介します。
あ、投稿日は４／１にかかりましたが、嘘とかはないですよ。
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- 幾千幾万幾億の（双月亭）
- まぎゃく（鈴鳴堂）
- チョコよりもなお甘きもの！！（すぅみぃたん）
- HAKUREI-KOUMA RALLY 2010（藤原俊一blog(PARANOIA CAT)）
- 母へ、娘へ（Bococho-farm）
では、感想はこの下です。
- 幾千幾万幾億の（双月亭）
咲夜さんのレミリアへの忠誠を描いたシリアスな作品。
消滅後の輪廻をして再び元の主の元へ…ありがちな筋で、王道で御都合主義ですが、作家さんが構想２年を費やしそれにみあった表現による作画からはそういう簡単な感想では表すのは憚られます。咲夜さんの思いだけでなく、レミリアの方の気持ちの表現もよかったです。
正直な話、序盤から「ド」の付くシリアスでレミリア、咲夜、そして神奈子などが動いてたのですが、どこかで妖夢さんが出て、場面が急転するんじゃないのかなと思ってワクワクしてたのですが、いつの間にかそんなことは忘れていました。
- まぎゃく（鈴鳴堂）
天子と、天人に憧れる白蓮の純粋さが可愛い。
点呼も白蓮にあてられたようで、最後にちょっといい人になって、それがさらに可愛い。
基本はギャグ本なのですが、なんかちょっといい話＋可愛いでほんわかできました。
- チョコよりもなお甘きもの！！（すぅみぃたん）
粟米湯さんのバレンタインネタの一作。
ここのサークルは料理ネタとかが多く、家庭的なやりとりが好きです。今回はバレンタインのプレゼントということで全体的に幸せな雰囲気が漂っていました。
いつも咲夜さんが主役のサークルですが、今回も咲夜さんが愛するみんなにチョコレート配っています。とくにオチもないような作品ですが、このサークルの暖かめの雰囲気が好きなひとはおすすめ。
- HAKUREI-KOUMA RALLY 2010（藤原俊一blog(PARANOIA CAT)）
いつもは成年向け漫画が多いPARANOIA CATの一般向け漫画。
全体的に80年代の漫画ぽい印象も。絵柄、ストーリーやオチもどこか懐かしさを感じました。ラストのレミリアが可愛かったですよ。
この本は漫画同人誌では珍しく左綴じ。なのでどことなくアメコミっぽい印象もあったり。
- 母へ、娘へ（Bococho-farm）
ぼこちょさんの、アリスと神綺様のお話。ギャグ＋シリアスな一作。
魔界出身の家出娘？ということで、母親の神綺とは不仲に描かれることが多いアリス。この作品でも少々そういうところが描かれていますが、そこはなんと言っても親子。子供の成長を嬉しく思う神綺様と、最後に笑顔で答えるアリスの顔が良かったです。ほんとによい笑顔。
それでは、また明日。
