まいさんの日記

まいさんが、趣味的な記事を書くところです。はてなダイアリーの「まいさんの日記」のから引っ越しました。

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今回の共同購入について

 今回の購入物のうち、共同購入した本は77冊になりました。(自分が頼んだ分も、自分が買い物を分担した分も含めての冊数です)。
 共同購入の77冊、特に買ってもらった本は共同購入でないと購入できないような大手も多く、同人誌買いのうちのために、購入するサークルの少ない他の方々がその分動いているという図式が見えており、そのあたりは頭の下がるところです。
 ただ、そういった方には少々失礼になりますが、共同購入できるから買ってきてもらったというサークルが多いのも事実だったりします。たとえば、上の表の「オリイラスト・フリートーク集」の11冊は全て共同購入で買ってきてもらったサークルばかりです。このうち「共同購入でなければ自分の足で必ず行ってた」といえるサークルは3つで4冊でしょうか。
 逆にうちのメインの買いジャンルKeyとLeafだと、共同購入にかかったのは14冊。このジャンルの購入数の39冊からみた割合はそこまで低くないですが、共同購入でなかったら行かないというサークルは2サークル4冊、とさっきと逆の傾向になります。(まあ、39冊のうち35冊は自分の足で買いに行ったわけなのですが)

 まあ、まとめると共同購入であまり興味のないサークルまで買ってしまっている…という図式が見えますが、そう判断はあくまでも結果論であり、共同購入にそれ以上の狙いがあったりします。
 そのような大手は、ジャンル固定できっちりその人の作風で本を上げてくれるサークルにある安定さ・安心感ははありません。それでも大手さんは突出した才能があったり(画力、エロさ、凝った心理描写、そのほか読者を楽しませてくれるあらゆる才能)、小さなサークルではできない企画(豪華本や大量生産でないと元を取れないようなおまけ)があったりで、意外な楽しみだったりするのです。そういったサークルが、うちの好みの元ネタや気に入った造形のキャラクターで本を作ってきたりすると非常に嬉しいわけで、そういった可能性は低いにもかかわらず、やはり共同購入に頼っていろいろ購入しているといったところです。
 まあ、それでも趣味に合わないサークルはどんどん共同購入から消していっているのですが、同人界は実力のある作家がどんどん現れていきますので、全体的には増える一方という感じです。嬉しい事故がいくつかあっても、基本的にはずれが多い部分ですから、少しでも興味を落としたら共同購入から外すのがよろしいかと思っています。