過去に名作・大作があっても、それを風化させない・かつてのファンから忘れられないためには、現在に至る連続したつながりってのは必要というわけですね。
名作として認知され続ける条件とは、後発の作品も人気作品であり続けることはもちろん、人気があってもがらりと作風を変えないことでしょうか。作風が変わってしまうと、ともするとそこで過去作品のとの繋がりがなくなってしまうことになります。
前の記事は漫画作家ですが、このことは漫画家・小説家・音楽・アニメ・そしてゲームメーカー(ブランド)などどんなメディアでも同じであると思います。いつまでも「○○の作家(メーカー・ブランド)は……」と話題に出してもらうことで、過去の作品にもずっと光を当て続けることができるというものです。
特に名作佳作が1つだけの場合「一発屋」なんて呼ばれ方がありますが、その作品による評価はあれども、ラッキーだったとか、才能が乏しかった(枯れた)とかいう意味にも取られてしまいますよね。