[日記] 自作PCのメモと最初のPCのこと
すでに2ヶ月前になりますが、自宅のPCをリニューアルしました。
前回のリニューアルは2011年5月とかなり古く、その後もいくつかのパーツを交換しながら延命しておりましたが、さすがに動作がもたつく様な場面も見えるようになったので、全体更新することにしました。
それで、メモ程度に今回のPCの構成などを残しておくことにしました。また、この記事の最後に最初の自作PC(1996年)も記載したいと思います。
なお、PCの主要パーツの購入は秋葉原のTSUKUMOeX.です。パーツをまとめて買うときはいつもここですね。その他、周辺機器や小物はあちこちで。
アイテム | メーカ・型番 | だいたいの税抜価格 | 備考 |
---|---|---|---|
PCケース | ---- | ---- | 以前からの流用(何世代も使い回し) |
マザーボード | ASUS PRIME Z390 PLUS | 14000 | microATX |
CPU | intel Corei7-9700K | 46000 | 第9世代 12Mキャッシュ MAX4.9GHz |
CPUクーラー | サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000 | 4000 | けっこう静か |
メモリ | CFD Selection W4U2666BMS-8G(8GB2枚組)x2(計32G) | 17000 | 交換保証付 |
SSD | CFD CSSD-M2B05GPG2VN | 10000 | 結構速い(リード3400MB/s) |
グラフィックカード | GALAKURO GK-RTX2060-E6GB/MINI | 38000 | GeForce RTX 2060 |
電源ユニット | Antec NeoECO Gold NE750G | 10000 | どっかのOEMって話を聞いた |
3.5ベイ用USB3.1ハブ | ---- | 3000円くらい? | 本体前面にUSB3or2の端子を増やす用 |
OS | Windows 10 Home | 16000 | パッケージ版(OEM版ではない) |
光学ドライブ | LG BH14NS48 | ---- | 前回からの流用 |
キーボード | Owltech OWL-KB109C(茶軸) | ---- | 以前からの流用 |
マウス | Logicool M705 | ---- | 以前からの流用 |
ディスプレイ(1) | ASUS PB278 | ---- | 以前からの流用 |
ディスプレイ(2) | Mitsubishi RDT232WX | ---- | 以前からの流用 |
その他、PC用スピーカー、ヘッドホン、ゲーム用ジョイパッド等も交換・新調したけど、あまりPC性能に関係ないので省略。
このあたりは安物なので、全体かけた金額は、トータルで17万円ちょっとくらいと思います。
自作PCの作成コンセプトは、数年間持たせるスペックという感じです。そこそのスペックで組んでいれば、5年くらいは十分なスペックのPCとして使用できると思います。前回の構成もそうだったので、実際8年間ほどCPUやメモリ容量などは構成を変えずに使うことができております。
最近はPCのスペックがそれほど更新されないというのもありますからね。これが、PCのスペックが成長していた15~20年前であれば、2年3年、少なくとも5年で構成を見直さなければまともに使えなかった感じですからねえ。
さて、最後に1996年11月に組んだ、初代の自作PCの構成を記載します。当時はWindows95ブームにより、PC-9801系からパーツで組むと価格も安くなるPC/AT互換機への流れがありました。これまで特定メーカのハードやシステム依存していたPCが、OSが動けばよいというものは画期的でした。ハードウェアの規格もAT規格(Baby AT)からATX規格、ISAからPCIへの移行期で、新しい構成で組みたいという感じでしたね。まだ、MMX-Pentiumが発売される前の時期でしたか。あと、PentiumというCPUにちょっとしたブランドも感じられてたかな。
当時の価格も書くので、いろいろ比較できるかな? ただ、かなり忘れているものがあるので、違っているとこもあると思われます。
アイテム | メーカ・型番 | だいたいの税抜価格 | 備考 |
---|---|---|---|
PCケース | AT-MT-ATX | 16000 | メーカーは不明だが、結構あちこちで見かけたケース。メンテナンス性は悪し。235Wの電源付き |
マザーボード | ASUSTek XP55T2P4 ATX | 19000 | 有名なボード。リビジョンが古めで後期のファーム(MMX対応等)が入れられず悲しい思いも |
CPU | intel Pentium 133MHz | 26000 | 初代Pentium。まだMMXもないころ。Pro?はあったとおもうけど、あれは… |
メモリ | AD-32M72 x2(計64M) | 36000 | いわゆる72pinSIMM。この頃はハードウェアの制限で同容量を2枚差しが必須だった。64MはWin95なら贅沢な容量 |
HDD | Quantum Fireball TM2110A(2.1GB) | 30000 | HDD、2.1GBは当時よくあった容量。M/BのBIOSが認識できる最大容量「容量の壁」だったか |
グラフィックボード | MGA Millenium 4MB(MGA-2064W) | 35000 | PCI接続、これは発色が綺麗という評判だった。1280x1024で16bit(65536)色が出たかと |
サウンド | Creative SoundBlaster AWE64 | 19000 | ISA接続、当時のハイエンドサウンドカード、これがないと音が出ない。ジョイスティック端子も付いてた |
CPUファン | SANYOのファン | 3000 | SANYO(山洋電気、三洋電機ではない)は当時から有名なファンメーカー |
FDD | ティアック FD-235HG | 4000 | 最近は見かけることも少ない3.5インチFDD |
CD-ROM | MITSUMI x8 CD-ROM | 11000 | 当時としてはそこそこ速い8倍速。接続はATAPI(IDE) |
SCSIカード | TEKRAM DC-390U | 11000 | 当時所有していたPC-9801のCD-ROM/MOなどがSCSI接続だったため、それとの接続用 |
キーボード | 日本語Windows95対応 | 5000 | たぶんMITSUMI製とかだったと思う |
マウス | Micosoft Mouse PS/2 | 4000 | MSマウスのバルク品だけど、当時は偽物も多く、そっちかも |
OS | Windows 95 | ---- | パーツ組む前に購入済みだった。当時製品版が21000円くらい。 |
ディスプレイ | 三菱製17インチCRT | ---- | PC-9801と兼用だった。1280x1024のでも十分使えていた |
当時は、マザーボードにオンボードVGAやサウンド等もなく、全て拡張カードが必要だった時代。マザーボードの背面端子は、キーボード、マウス、COM1/2、パラレルのみ。まだUSBなんてものは付いておりませんでした。
ネット環境はアナログモデムでパソコン通信もインターネットもしていたと思いますが、232Cをモデム接続ですね。
パーツ一式を買った店舗では21万円ちょっと払ったと記録。
この後は、順調にWindows98/Celeron300AOC構成、VooDoo2/3、ASUS CUSL2-C/PentiumIII、AGP系グラフィックカード、Pentium4、と1~2年単位でいろいろ更新していきましたが、2010年以降はPCゲームのプレイ時間が減るとともに更新も減って今の状態になっているという感じです。
うーん、表形式だとちょっと見づらいかも、もしかしたらパーツ構成は箇条書きかリスト形式にするかも。
それでは、また機会がありましたら。