そんなわけで、第10回東方シリーズの人気投票のキャラ考察の2回目。一押し率のデータをプロットしてみました。
横方向がポイント数。縦軸は一押し数。例えば1位の霊夢だと、7314ポイント、一押し数1507です。一押し率の目安となる線もグラフ上に引いております。
上位のキャラと、下位でも一押し率に特徴のあるキャラをいくつかプロットしてみました。EXCELのグラフをそのまま画像にしてぺたり。便利ですね。
下記のグラフの画像をクリックすると拡大表示します。(540x600)
基本的に、人気キャラは一押し率も高い傾向です。一押し率は全体の平均で20%になるはずですが、2000ポイント以上の上位ではだいたい25%が中心に、より上位は一部を除き25〜30%に分布している印象です。
今回ポイント3位のこいしは、一押し率が22.29%とトップランカーの中ではかなり低め。一押し数では全体の6位です。(それでも十分高いのですが) 姉のさとりも同様の傾向で、こちらの一押し率は20%割れ。
グラフ上では、フランやレミリアは少々低めにも見えますが、25%前後の一押し率は十分に高い数字ではあります。下位の方、リグルや霖之助は人気投票ではずっと一押し率が高い傾向です。
一方、初登場の秦こころ、針妙丸、影狼、小鈴は一押し率がかなり低く出ています。華扇も同じような位置です。
プロットにはほとんど載っていませんが、星蓮船、神霊廟、輝針城のキャラは全体的に一押し率が低めです。「登場が近いキャラは一押し率が低く出る」傾向が今回も現れている感じです。
逆に紅魔郷の名有りキャラは全て高めに出ています。裏を返せば古い作品ほど一押し率が高いという傾向というよりは紅魔郷関係が高いといったところでしょう。
今日はそんなところで。次回では作品別に見ていこうかなと考えていたり。