今回は雑誌から。当時プログラム掲載の雑誌はいろいろありました。プログラム中心の雑誌もありましたし、PC記事のひとつとしてプログラムを掲載しているものもありました。うちはMSXのプログラム掲載の多い徳間書店のプログラム中心の隔月刊誌「プログラムポシェット」を購入しておりました。
この雑誌の特徴として、「1画面」という、プログラムが1画面(40x24)以下のプログラム投稿コーナーがあり、気軽に打てることもあってプログラム学習などでとてもいい材料になったと思います。短いのでゲームは単純だがシンプルなアイデア勝負ってところが光っていました。また、どのコーナーにも常連投稿者というのが結構いて、センスやテクニックの高さに感動していました。
雑誌の編集者がけっこう近いという印象のある雑誌でした。ソフト紹介は短いながらも編集者の感想などが入っていましたし、読者コーナーや欄外の投稿欄もけっこう面白かったです。編集の一人からお手紙もらったり*1、プレゼントでイラスト入りの原稿用紙をもらった記憶があります。懐かしいですねえ。
ただ、プログラムポシェットは87年ごろに休刊し、徳間書店からはMSX専門誌「MSX-FAN」が創刊、そちらはそれが休刊するまでずっと購読していました。