正直なところ「ローゼンメイデン」は名前は知っていたけど、コミックの方もアニメの方も見たことはなかった…という作品でした。どっちかというと、2ちゃんとかのネットで盛り上がっている作品という認識だったかな。
それでも(昔から買ってたサークルを中心に)いろいろ本(同人誌)は買っていたし、ネットのローゼンメイデンの絵関係の楽しいスレッドは見ていましたから、ストーリーやキャラクターを全然知らないってわけではないのですよね。
ローゼンメイデンは、ちょっと前まではそんな微妙な位置づけの作品(のひとつ)だったのですが、先々週の同人イベントの「まきますか、まきませんか3」に前後してちょっと同人系のもりあがりがあったこともあり、うちも原作も読んでみようと思ったというところだったりします。
それで、原作を週末に6巻一気読みしたのですが、その勢いのまま翌日に秋葉原の同人ショップでローゼン関係の同人誌(とくに、例のイベントの新刊)などを買いあさっていたという次第です。
まあ、さすがに絨毯爆撃…とはいかないのですが、同人ショップだとそれなりにレベルの高い売れ筋の本が揃っているわけで、サンプルページを見て面白そうなものはこぞって購入したかも。
こういう発熱っぽく好きになったジャンルは、今後メインの買いジャンルになるかどうか判らないのですが、うちの同人ジャンル開拓ってこのパターンも多いよなって思ったです。
他のパターンは「原作(元ネタ)が好き」という一般的な理由もあれば「同人で流行っているので興味を持った」というパターンもあります。メインの買いジャンルとして長く続くのはやっぱり「原作が好き」になってしまいますが。