帰宅してから寝るまでだと、1人進めるのもなかなかきつい。日が変わらないうちはネットゲームにも接続しているので、既読はスキップしても未読はAUTOで読むことも多いので進みも遅いですし。
そこでうちのスキルのひとつ速読の出番です。ネトゲが終わって以降、重要でない場面ではホイールボタン押しっぱなしのスキップで流し読みをし、読みたい場面ではマウスボタン連打(毎秒5連打くらい)で進みます。PCのスペックにもよるのかもですが、スキップでぎりぎり読める速度ってのは流し読みにはよかったけど、本当に場面を飛ばしたいときはけっこう遅くていらいらしそうな気がします。
今回やった由真シナリオは、PS2版でもプレイしたこともあり、大筋の流れは把握していたので流し読みでほとんど済ませられたというのもあります。
やっぱりネタバレのため、気にしないひとだけ以下どうぞ。
というわけで、由真をクリアしました。
こういう「何かあるごとに突っかかってくるんだけども、いつも主人公が上手でやり返されてしまう」萌え属性てのもよく見かけます。ありがちなんだけど、ありがちってのがその属性に効果があるってことなんでしょう。うちも由真は好きなキャラですのしこういった学園コメディ展開がよいです。こうやって付き合ってだんだん好きになってしまうってのも王道だけど、それを陳腐にしてないのがキャラクターの魅力かなと思います。
ダニエル登場や、卓球勝負のあたりからちょっと重くなりますが、この辺のシナリオはちょっと薄かったのが残念。長瀬と十波を使い分けているところにがイマイチ説得力がなかったりとか。このみシナリオもそうだったけど、やはり後半の展開の薄さってのがありますよねえ。あと、ダニエルはいいおじいちゃんではあるんでしょうけど、どうも最後まで好きになれなかった。セバスチャンもそうだったけどこういうひとは苦手…。
ToHeart2はシナリオが薄め、ってのはこれからも書くと思うけどさっき書いたようにキャラクターの魅力は並ではないので、そういったところで充分挽回できていますからねえ。この辺りは、同人人気を見れば一目なので…。
PS2版からの追加シーンは2箇所だったかな。後半のブルマイベントとED後のえっちシーン。えっちシーンは、ちょっとあっさりで残念だったな。そしてアレ…由真さんご愁傷様ですよ。まあ、この辺はエロゲだからなあ。